【八重歯】日本人の八重歯が外国人に理解されない本当の理由とは?

日本人は海外の人々に比べて歯列矯正を受ける割合が低いことを何度も言っていますが、どうしてそこまで自分の歯について気にならないのでしょうか?

美容大国とは言われていますが、目に見える部分ばかりを気にしすぎて肝心の「中身」まで手が回っていないような気がします。

たしかに目に見えなければ(相手に気づいてもらえなければ)意味がないかもしれません。
歯並びを治すことも顔や肌と違って気にしなければ見えないかもしれません。

しかし最近では「第一印象で歯を見る」という人がいるほど、歯並びに関心が高まっているのです。

日本人の歯科矯正の意識の低さを分析すると、気にはしているが「お金がもったいない」「目立たない場所なので治すまででもない」などと考えているのではないかと思います。

そこで、「どうして外国人は歯並びが悪いことを嫌うのか」「どうして外国人は八重歯を嫌うのか」を考えてみました。

 

1.アメリカでは仕事で偉くなるには見た目が重要

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アメリカでは仕事で偉くなるには、見た目が重要と言われています。巨漢な人よりも健康でスリムな体系を好み、加えて歯並びが良いということも管理職に就くためには必要な条件とされています。

「管理職を顔で選ぶのはどうなのか?」という意見もあるかと思いますが、あくまでも仕事がができることを前提としての話しです。仕事ができることにプラスして外見という条件がはいってくるのです。どうして外見も重要かといいますと、管理職になると、会社外で人に会うことが多くなります。

そういう面で汗だくの体調管理ができていないような巨漢の人だったり、しゃべる仕事なのに歯並びががたがたの人よりは、見た目を重視してもおかしい話ではないと思います。

2.欧米では八重歯は悪魔や魔女を連想させる

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特に欧米諸国では昔から八重歯=ドラキュラのイメージが強く気味が悪いと言われています。自分の子の歯並びが悪いと、ましてや八重歯があると子供の親はすぐに歯科矯正を考えます。矯正をしている割合も高く、症例が多い分歯科技術の腕も高いと言われています。(私は手先が器用な面では日本のほうが勝ると思いますが)

反対に日本では芸能人が火付け役となり一時期八重歯ブームが起こったくらいですよね。もともと八重歯を気にしていた人にはラッキーだったかもしれないですが、中には付け八重歯をする人までいました。八重歯は「小悪魔的で可愛い」と言われていました。

こんな光景を外国人は不思議に思っています。八重歯はドラキュラ等の悪いイメージを連想させるため、縁起が悪いとされているのに、どうして八重歯を治さないのだろうと思っています。日本人の八重歯は外国人にはなかなか受け入れがたいものとなっています。

 

3.諸外国には八重歯のある人はほとんどいない

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日本にいるだけでは八重歯を気にすることも少ない環境にいますが、最近では外国人を日本で見かけない日はないほど海外から日本へ訪れる人が多くなってきています。

そのときにさりげなく外国人を観察すると、歯並びの悪い人はなかなかいないと思います(特に先進国では)。ましてや八重歯がある人はいないと思います。実際に八重歯のある外国人に私はまだ会ったことがありません。もしもこれから留学をしたり仕事で海外に行くことを考えている人で、歯並びが悪い人や八重歯がある人は、歯列矯正をすることを考えてはいかがでしょうか。

 

まとめ

八重歯が原因で、からかわれたり昇進に響くことはないかとは思いますが、一概には言えないのが日本と海外の「歯」に対する意識の違いだと思います。

八重歯が悪魔だというイメージだから矯正するのも一つの理由ですが歯並びが悪くて良いことは1つもないということを頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

 

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